2014年5月20日

ブレーキ・アクセル踏み間違い事故を防止する「ナルセペダル」 自動車メーカーはなぜこれを採用しない

自動車のブレーキ・アクセル踏み間違いによる事故は、年間7000件近く起きているそうだ。
事故として統計に上がっていないものや、幸い事故にまでは至っていない案件を含めたら数倍、数十倍の規模に上ることだろう。
死亡や重症に至る重大な事故も多く聞かれ、これはもはや運転者の単なるミス・不注意ではすまされない。
クルマ(特にオートマ車)自体に「構造上の欠陥」があると考えるべきだ。

「加速」と「停止」というまったく正反対の挙動を、「右足で踏む」という同じ操作で行わせているのが、そもそも間違っている。二輪車ならあり得ない事故だ。
1トンを超えるような鉄の塊を走らせるのだからクルマはもっと安全であるべきで、ミスが起きないような設計になっていなければならない。

熊本県の町工場ナルセ機材が開発した「ナルセペダル」(ワンペダル)は、踏み間違い事故を防止する画期的な発明と言える。
▶ 「踏み間違い事故を防げ」 - YouTube

アクセルは右足を横へスライド、ブレーキは右足を踏み込むというまったく違う方向への操作だから、これなら踏み間違いは起こりようが無い。(踏んだら必ずブレーキ。)
ナルセペダルが全ての新車に取り付けられたら、ペダル誤操作による不幸な事故は劇減するはずだ。
自動車メーカーはなぜこの安全なペダルを採用しないのだ?事故防止の決定打になり得るのに。
単に「これまでの慣習と違うから」というだけの理由で、人を死に至らせる欠陥商品を提供し続けているのであれば、それはもはや未必の故意による殺人とさえ言える。

最近はセンサーによる自動ブレーキサポート機構を搭載しているクルマもあるが、天候や走行スピードによっては作動せず信頼性に欠けるし、かえって漫然運転の原因にすらなりかねない。
さらに、必要のない時に誤作動して危険を誘発することだって全くないとは言い切れない。
(追記:実際「走行中に急停止」というニュースも。自動ブレーキ誤作動の恐れ=ホンダ、1万台リコール (時事通信) - Yahoo!ニュース

自動車メーカーおよび政府は、事故の責任を運転者に押し付けず、事故防止に真摯に向きあえ。
今のメーカー・政府の姿勢は、人命を軽視するものと言わざるを得ない。

タグ:企業倫理
posted by ぱじぇんと | コメント(0) | トラックバック(0) | 本編
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/397422658
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック