2015年5月25日

『慰安婦神話の脱神話化』序章・第1部 概要

前回の記事で「WJFプロジェクト」による動画『慰安婦神話の脱神話化』を紹介したが、数回見ただけでは自分自身理解が不十分と感じていたので、その概要を書き出してみることにした。
なお、記載した内容には不完全・不正確な点があるだろうということ、動画制作者により慰安婦問題を俯瞰できるウェブサイトの公開が予定されており、サイトの公開後はそちらを参照した方が良いだろうということを予めお断りしておく。

 ― 序章 ― 



ローマ神話「サビニの女たちの略奪」の逸話紹介

現代に生まれた新たな神話「慰安婦神話」の提示

動画の目的



  1. 韓国による主張の検証

  2. 慰安婦問題の背後に隠された真の問題の解明


動画の構成



  • 第1部 実際に何が起きたのか

  • 第2部 実際に何が起きなかったのか

  • 第3部 実際に何が起きるべきなのか


マタイによる福音書の引用とともに第1部へ

あなたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量りが与えられるであろう。
マタイによる福音書7:2

 ― 第1部 ― 実際に何が起きたのか



元慰安婦への憐憫および再度悲劇が起きないようにという願いが語られた後、「悲劇の本当の原因を隠蔽し、その解決を妨げてきた」韓国政府と韓国人慰安婦活動家たちに対する憤りの表明。
(「なぜなら、彼らの神話を信じることによっては、同じ悲劇を抑止する事が叶わないから」)

「実際に何が起きたのか」を正確に知ることが重要

日本人捕虜尋問報告第49号
ビルマ・ミッチーナ陥落後捕虜となった、韓国人慰安婦20名に対して行われた米兵による尋問報告書「日本人捕虜尋問報告第49号」からの引用
『慰安婦』とは、将兵のために日本軍に所属している売春婦、もしくは『従軍売春婦』に他ならない。

慰安婦は接客を断る権利を認められていた。

これは慰安婦が普通の月で総額1500円程度の稼ぎを得ていたことを意味する。(ちなみに1943年の二等兵の月給は6円)

彼女たちは、将兵と一緒にスポーツ行事に参加して楽しく過ごし、また、ピクニック、演芸会、夕食会に出席した。

結婚の申し込みの事例はたくさんあり、実際に結婚が成立した例もいくつかあった。

(ここまで映像は報告書引用部分のハイライトと邦画『春婦伝』を重ね合わせたもの)

「日本人捕虜尋問報告第49号」の記述と「性奴隷」のイメージとのずれの指摘

軍と売春婦の歴史



マグヌス・ヒルシュフェルト(ドイツ人性科学者)の著書『世界大戦の性の歴史』からの引用
  1. 慰安婦が軍隊の後に従う慣習は、中世の頃からヨーロッパに存在した。

  2. 第一次世界大戦において、徴兵制のために、ヨーロッパの男性市民が、通常の性的関係から長期間引き離されるという事態が生じた。

  3. 加えて、塹壕戦が主流となった第一次世界大戦では、部隊が同一地点から動けなくなった。

  4. そのため、ヨーロッパ諸国は、軍によって管理された売春施設を必要とするようになったが、これは部隊内での性病防止にも有用だった。

売春宿の戸口に並ぶ兵士たち
第一次世界大戦中のヨーロッパ、第二次世界大戦中の日本軍、日本を占領統治中のアメリカ軍、ベトナム戦争、朝鮮戦争において等、絵・写真とともに

韓国人の社会科学者金貴玉氏によって明らかにされた事実
  • 韓国も朝鮮戦争中に慰安婦制度を設けていた。

  • 韓国軍だけではなく、米軍や国連軍も朝鮮戦争中慰安婦制度を利用
    (韓国人は日本人と同じ「慰安婦」という用語を使用)

  • それ以来、韓国の米軍基地周辺では米兵相手の売買春


政治学者キャサリン・ムーン著「Sex among Allies」(同盟の中のセックス)により明らかにされた事実
  • 韓国政府は、1970年以降、米韓の二国間協定に基づいて、米軍用の売春施設を管理・支援してきた。
    (事実上、韓国政府による米軍への「慰安婦」の提供)


日本の場合



第二次世界大戦中、占領地が拡大するのに伴って、
日本軍は、性病と性犯罪と諜報行為の防止のために、軍用の売春制度を必要とするようになった。

原則として、慰安婦は、当時の大日本帝国を構成していた、日本、朝鮮、台湾の売春婦の中から集められ、占領地に派遣された。
ただし、特に戦争の後期には、慰安婦は占領地でも募集された。

慰安婦の内訳(円グラフ)
(1938年10月から1940年1月までに、台湾から華南方面に渡航した慰安所関係者への渡航身分証明書・外国旅券発給状況に基づいた統計)
・日本人:53.4%
・朝鮮人:32.5%
・台湾人:14.1%
大半が日本人女性

慰安婦制度の仕組み



軍→慰安所経営者(免許と規制)
慰安所経営者→慰安婦(雇用と給与)
軍→慰安婦(医療診断と警護)

人々はそれぞれの立場に応じてこの制度を利用

[兵士たち]
性的欲求を満たす。家族や恋人や故郷からの長期間の離別から生じる寂しさをまぎらせる。など

[慰安所経営者たち]
商売の成功

[慰安婦]
高額の給与。貯金。借金の返済。など

慰安婦制度の問題点



問題1;年季奉公
日本や朝鮮が、現代よりはるかに貧しかったこの時代、貧しい親が娘を年季奉公に入れることは、必要悪と見なされていた。

問題2;就職詐欺
仕事の内容を偽って、女性を勧誘する慰安所経営者や仲介業者も存在した。

問題3;違法動員
占領地では、兵士や部隊が軍紀を犯して女性を違法に動員する事例もあった。

その結果、自発的に慰安婦となった多くの女性に加えて、
時には貧困によって、時には同胞によって、時には兵士によって、慰安婦となることを強要される女性も存在した。

韓国人の元慰安婦は、そのような方たち

第2部(悲劇の具体的な原因の特定)へ


【関連記事】
『慰安婦神話の脱神話化』 第2部 書き写し
『慰安婦神話の脱神話化』第3部 書き写し

posted by ぱじぇんと | コメント(0) | トラックバック(0) | 資料
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