2015年6月24日

都合よく憲法を盾に取るなかれ

今週初めのNHK日曜討論は、安保法制がテーマだった。
自民党からは稲田政調会長が出ていたが、野党側からの追求に対し、「安保法制が違憲というなら、自衛隊はどうなのか?」と問うていた。
ご多分に漏れず日本会議にも名を連ねる稲田氏ではあるが、自衛隊については確かにその通り。どこから憲法を見ても自衛隊は違憲だろう。
安保法制が駄目なのは、やはりアメリカの属国状態のまま自衛隊を差し出し、アメリカの不正義に手を貸すというのがいけないのであって、憲法に違反しているからという主張にはあまり説得力を感じない。

これはTPPについても同様。
TPPがいけないのは、秘密交渉が憲法違反だからではなく、TPPが日本人のためにならないからであって、それが最大の理由であるはず。
もし仮にTPPが日本人のためになるのであれば、たとえ違憲でもやった方が良いのだ。

憲法についてはおかしなことに、日頃、「あんな押し付け憲法は無効だ」と主張している者までが、外国人への生活保護費支給問題などでは、日本国憲法を盾に取ったりする。

え?さっき「無効だ」って言ってなかった?

もう、どっちも自分に都合よく憲法を持ち出し過ぎで、日本人はいったいどうなってるのかと、嘆かわしくなる。

変過ぎるし、本質についての議論の邪魔にもなってるし、やはり憲法なんていうのはやめてしまった方が良い。
もちろん日本国憲法だけではなく、大日本帝国憲法などというのも不要であることに変わりはない。


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タグ:憲法
posted by ぱじぇんと | コメント(0) | トラックバック(0) | 本編
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